くらし情報『映画『存在のない子供たち』貧しい中東少年が両親を告訴、彼らの懸命に生きる姿を描く人間ドラマ』

2019年5月1日 17:50

映画『存在のない子供たち』貧しい中東少年が両親を告訴、彼らの懸命に生きる姿を描く人間ドラマ

映画『存在のない子供たち』貧しい中東少年が両親を告訴、彼らの懸命に生きる姿を描く人間ドラマ

映画『存在のない子供たち』が、2019年7月シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開する。

貧しい12歳の少年を通して描く人間ドラマ
映画『存在のない子供たち』は、両親を告訴する12歳の少年ゼインを通して、中東の貧困、移民などの社会問題を描き出す人間ドラマ。貧困の生々しさの中で、懸命に生きる姿に胸を打たれずにはいられない。

本作は、2018年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞、エキュメニカル審査員賞を受賞。また、2019年ゴールデン・グローブ賞&アカデミー賞の外国語映画賞にレバノン代表としてノミネートされるなど、世界中で絶賛された作品だ。

監督はナディーン・ラバキー
監督のナディーン・ラバキーは、2007年の映画『キャラメル』で監督・脚本・主演の1人で行い、カンヌ国際映画祭の初上映で話題を呼んだ、その後は、数々の映画賞を受賞した実力派だ。また、2019年度のカンヌ国際映画祭“ある視点部門”の審査員長も務めることが決定している。

出演者は登場人物と似た境遇の素人たち
主人公ゼインをはじめ出演者のほとんどは、登場人物と似た境遇にある素人たち。
出演者は感情を“ありのまま”に出して自分自身を生き、彼らが体験する“出来事”を演出するという手法を用いて撮影された。

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