2021年8月19日 15:40
映画『スウィート・シング』アレクサンダー・ロックウェル最新作、姉弟2人の悲しいけれど幸福な旅
映画『スウィート・シング』が、2021年10月29日(金)より順次、全国の劇場で公開される。監督はアレクサンダー・ロックウェル。
日本では“25年ぶり”に公開、アレクサンダー・ロックウェル最新作
映画『スウィート・シング』は、ジム・ジャームッシュらとともにアメリカ・インディーズ界を代表する監督、アレクサンダー・ロックウェルの最新作だ。
スティーヴ・ブシェミ、シーモア・カッセル主演の『イン・ザ・スープ』や、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲスらと共同監督した『フォー・ルームス』などで知られるが、日本では1995年の『フォー・ルームス』以来、ロックウェル監督作品の劇場公開は行われていない。
その後もスティーヴ・ブシェミ、ジェニファー・ビールス共演の『13 rooms』や、『ピート・スモールズは死んだ!』などの人気作を制作するも日本では公開されておらず、ロックウェル自身がニューヨーク大学で教鞭をとっていることから寡作となり、『スウィート・シング』は日本では“25年ぶり”の新作公開となる。
待望の新作は姉弟2人の“悲しいけれど幸福な旅”
そんな待望の新作『スウィート・シング』は、親に頼ることができず、自分たちで成長していかなくてはならない15歳の少女と、11歳の少年の物語。