2022年8月5日 19:30
展覧会「シャネルを紡ぐ手」銀座で、オートクチュールのアトリエ&職人の“手”を写す写真展示
展覧会「à mains levées シャネルを紡ぐ手 アンヌ ドゥ ヴァンディエール展」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2022年8月31日(水)から10月2日(日)まで開催される。
シャネルのアトリエを撮影、職人の“手”にフォーカス
「à mains levées シャネルを紡ぐ手 アンヌ ドゥ ヴァンディエール展」は、フランスの写真家、アンヌ・ドゥ・ヴァンディエールがシャネルのアトリエを取材した写真展。パリ・カンボン通り31番地に位置するシャネルのオートクチュールのアトリエや、高度な手仕事によりそのクリエーションを支えるメティエダールの13のアトリエを撮影した写真と、職人たちの“手”にまつわる言葉を紹介する。
アンヌ・ドゥ・ヴァンディエールは、長きにわたり、都市化、工業化、グローバリゼーションによって消滅の危機に瀕したノウハウや文化を記録し続けてきた中で、技術や文化、芸術を生み出す“手”に魅せられ、1999年より“手”に焦点を当てた作品を生み出してきた写真家。
そんなアンヌ・ドゥ・ヴァンディエールが今回着目したのは、シャネルのアトリエで日々芸術ともいえるクリエーションを生み出す職人たちの“手”だ。