くらし情報『「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは』

2021年11月5日 15:36

「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは

お勧めのトーストにして食べてみると、おっしゃる通りパンがサクサクで中がじゅわ〜。焼かないものとは全く違う食べ物に変身して、これまた美味!そのまま派とトースト派が拮抗するのも頷けます。

『イギリストースト』製造のこだわり

しっとりふわふわ食感のパンと、マーガリンとグラニュー糖のバランスが絶妙なハーモニーを奏でる『イギリストースト』には、製造過程にもこだわりがあります。

2019年からはパン生地に自家製の発酵種ルヴァンを使用し、しっとりとした『イギリストースト』専用の山型食パンを製造しています。そして、2021年7月には生地のさらなるリニューアルを実施。ルヴァン種の量を増やすことなどによって、よりしっとり感が持続するようになりました。

工藤パンの那須さん:
看板商品のリニューアルはかなりチャレンジだったのですが、しっとり感が増して小麦の風味がより感じられると好評をいただいてホッとしています。

また、食パンは切った瞬間から水分が飛んでいくために、製造ラインにも工夫があるとのこと。


工藤パンの那須さん:
食パンの乾燥を防ぐために通常より短い10mの製造ラインで全ての工程を行い、食パンをスライスしてから包装までを2時間半で仕上げています。

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