2022年2月3日 18:55
【妻、小学生になる。第2話 感想】日常の幸せをありのまま映した第2話・ネタバレあり
が信じたように、またあの頃の姉の記憶が蘇る。「甘えるんじゃないよ!」と鼻を握られ叱られたあの日のことを。
そういった共通したきっかけを彼らが持っていたからこそ、家族の普通を取り戻すことができるのである。
逆を言えば、私たちは疑いの壁を乗り越える一歩手前で踏みとどまることでしか、『他人』の視点で物語を見ることができない。
圭介の態度に不信感を覚える周囲
一方、圭介は職場でも幸せが滲み出すのを隠すことができない。
この奇跡を失いたくない圭介も必死なのだと思うが、周囲はそんな様子を怪訝に思うようになる。
しかし上司の守屋(森田望智)だけは、親切で熱心な圭介に好意的に接している。
二人はお弁当友達となったが、圭介は持ってきたお弁当に対して、「どのおかずも細やかに愛情がこもっていて…」と漏らしてしまう。
見るからに綻びだらけの圭介。さらに追い討ちをかけるように万理華を待ち受けにしたスマホを落とし、疑う守屋に対してその場を流すことぐらいしかできなかったのである。
何とかなってないのよ圭介…。貴恵の言う通りの様子に笑うしかなかった。
デートに出かける圭介と万理華だったが?
圭介と万理華のピンチは、麻衣の就職祝いのために出かけたデートでも起きてしまう。