2022年2月26日 04:30
資格試験へチャレンジするあなたへおすすめしたい勉強法
1回目・2回目は概要をつかむことを優先します。
3回目でようやくマーカーやペンを持って、本当に重要だと思うところに線を引きます。
※写真はイメージ
このタイミングで、分かりにくい専門用語があれば、その用語の意味をノートに書き出したりするのもよいでしょう。
4回目もまた同じように読み、書き出し作業もします。
その後、模擬試験や過去問題を解いてみます。
過去問題の結果から、自分が理解できていないところを中心に、復習をかねた5回目を読みます。
1回目からマーカーを引かない理由は、「ここ重要かも」と思ったところが実はそうでもなかったり、本当に重要な箇所との区別が付かなくなるからです。
またマーカーを引くと、『勉強した感』は出ますが、あまり理解できていないこともあります。
この方法は、私が20代で転職を考えた時に、何も資格を持っていない自分が恥ずかしく、何か頑張ってみたいと思って編み出した勉強法です。
不動産系に興味があったので、宅建士に狙いを定め、書店で数千円する分厚い参考書を買いました。
当時、宅建士を取得していた人から「参考書を5回も読めたら受かるかもね」といわれたことを信じてひたすら読むスタイルに徹しました。