2022年10月29日 12:43
子犬を避けて事故を起こし、大ケガした男性 それを知った町の人たちは?
そんなスコットさんのピンチは、人口198人の小さな町の人たちにすぐに知れ渡ります。
彼の友人の呼びかけでフロストとその周辺の町から、十数人の農業従事者たちが自前のコンバインやトラックでスコットさんの農場に集結。
約97ヘクタールの畑で育った大豆を、たったの4時間で収穫し終えたということです!
さらに町の人たちは、スコットさんが入院中に彼の愛犬の世話をしたり、芝生を刈ったりしてくれたのだとか。スコットさんは「この時期は農家にとって忙しい時期なので、とても助かりました。いつかこの恩をお返ししたい」と語っています。
大豆の収穫を手伝ってくれた仲間たちは、10月末に再びスコットさんの畑に集まり、今度はトウモロコシの収穫をする予定だといいます。
実は隣人たちが彼を助けたのはこれが初めてではありません。11年前の収穫期にスコットさんの父親が他界した時も、仲間たちが集まって収穫を手伝うなどサポートをしてくれたそうです。
人口の少ない小さな町では、自然と近所の人同士のつながりが生まれるのでしょう。
誰かが困っていたら当たり前のように手を差し延べる…そんな優しくて温かい人たちが身近にいるのは、素敵なことですね!
[文・構成/grape編集部]
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