2023年1月6日 17:00
「昔、狩られた」「懐かしい…」 熱狂の渦に巻き込んだ『あのブーム』とは?
名前はそもそも、送風機という意味ですが、つま先と甲のパーツに通気性に優れたウインドウメッシュを採用。
衝撃を和らげるためにソール部分には、新開発された衝撃吸収材『Hexalite(ヘキサライト)』を搭載していました。さらには、土踏まずの部分には『TPU』というプラスチックパーツを採用。まるで格子のような形状で、こちらも通気性のよさをアピールしていました。
空気室を複数設けて管でつないだ『DMX』
『REEBOK』では、1997年に『DMX』というシリーズのスニーカーが登場しました。
足の裏、ソールに複数のエアポッドという空気室が設けられており、これが管でつながっているものです。
力のかかりようによって空気が移動し、衝撃を和らげることができるという仕組みになっています。
まずエアポッドが10個ある『DMX 10』が登場し、エアポッドが6個の『DMX 6』、前後にエアポッドが2個付いている『DMX2』などのバリエーションもラインナップに加わりました。
『アルファゲル』を導入した『アシックス』のハイテクスニーカー
※写真はイメージ
『ASICS(アシックス)』では、1987年にソフトシリコーンを樹脂フィルムでシーリングした緩衝材『αGEL(アルファゲル)