ニセモノのブランド財布を見た、お嬢様の同級生 「偽物じゃん!」とは言わずに…?
と近くにいた同級生にいったところ、「あれはポルシェって読むんだよ!」と教えてもらいました。
そんな恥ずかしい思いをする中、始まった入学説明会。体育館に一歩足を踏み入れると、同級生とその保護者たちが座っています。
筆者の母親いわく、頭からつま先まですべて、『シャネル』や『フェンディ』など、高級ブランドで身を固めた親子がそろっていて、体育館に入るのをちゅうちょしたそう。
※写真はイメージ
一方の筆者は、頭からつま先まで『スーパーマーケットの2階の衣料品売り場』で、この日のために買いそろえた一張羅。
当時はまだ『シャネル』や『フェンディ』を知らない筆者は、意気揚々と体育館へ入っていき、母の心子知らずなのでした。
高飛車な同級生が多いのかと思いきや?
外車に乗り高級品で身を固めたお嬢様たちと、6年間学業をともにしていた筆者。「一体どんな高飛車で嫌味な人がいるのか」と思われるかもしれませんが、少々田舎だったこともあってか、意外とおっとりとしたタイプの同級生が多かった印象です。
また、同級生たちは意外と庶民的な一面もあり、購買で買えるパンの一番人気は110円のピザパン。
ほかにも500円で買える唐揚げ弁当は、生徒の間で争奪戦が繰り広げられるほどの人気でした。