2023年5月3日 16:09
過労になっても「仕事は休めない」という男性 心療内科医の一言に「ハッとした」「広まってほしい言葉」
現代社会で問題視されている、社会人の過労。
労働基準法で過度の時間外労働を禁じるなど、さまざまな対策をとっていますが、残念なことに従業員を酷使する『ブラック企業』はなくなりません。
身体を酷使するだけでなく、精神にも影響を及ぼす、過労。仕事が原因で、精神を病んでしまう人は珍しくないといいます。
過労で心療内科に行ったら、医師に告げられたひと言
ネコロス(@youyakuya)さんも、過去に過労で心身が疲弊した1人。
限界寸前まで追い詰められ、危機感を覚えたネコロスさんは、初めて心療内科を受診することにしました。
健康のためにも、仕事を休むことを勧めた心療内科の医師。しかし、当時のネコロスさんは仕事に対する責任感が強すぎたため、医師の提案を受け入れられなかったといいます。
過労で追い詰められる人たちは、真面目な性格が多いとされています。そのため、どれだけ心身が疲弊しても「仕事を休んではいけない」「他人に迷惑をかけてしまう」と思ってしまうのです。
命を絶つ選択が頭をよぎるほど、仕事によって精神を消耗していたネコロスさんも同様。しかし、医師のこのひと言にハッとさせられ、自分の健康を大切にすることができるようになったといいます。