2023年5月24日 10:54
ベランダでヒナを保護した兄妹 旅立ち後、まさかの展開に「現実はこんなもん」「涙が乾いた」
ケガをしたり捨てられたりした動物を保護した経験がある人もいるでしょう。
90年代にタイの首都であるバンコクで暮らしていた、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんは、子供の頃の思い出を描き、Instagramに投稿しています。
ハトのヒナを保護した話
当時、むらいさん家族はバンコクにある高層マンションに住んでいました。
ある日、ベランダの室外機の上に、巣から落ちた小さな雛を発見して…。
弱っているヒナを放っておけず、保護することにした、むらいさん兄妹。
ヒナは、黄色い産毛が当時流行っていた音楽バンド『シャ乱Q』のボーカル、つんくさんの髪型を想起させたことから、『つんく』と名付けられました。
母親は最初、飼育に後ろ向きでしたが、つんくにエサを食べさせたり、飛ばせる練習をしたり、なんだかんだ一生懸命お世話をしていたといいます。
そして数週間後、元気になったつんくは、ベランダ周辺を旋回して飛んでいた母バトと感動の再会を果たしました。
「いつでも帰っておいで」と涙の別れをした、むらいさん家族でしたが…なんとその後、ハトたちはベランダを占領!
エサ場として認識され、たくさんのハトがやってくるようになってしまいました。