2023年8月28日 11:00
自分で入れるコーヒーが「イマイチ…」 プロが教える意外な理由に「気付かなかった」「見直す」
コーヒーから漂う香りと適度な苦味、カフェインは気持ちをリフレッシュさせてくれますよね。気分転換にコーヒーを嗜むという人は多いでしょう。
しかし、「おいしいコーヒーを飲みたい」と思っても、家庭で入れるとうまくいかないことも…。
そこで、コーヒーのおいしい入れ方について、コーヒー店『The Cofee Club M’s Company』の焙煎名人として知られる鈴木正美代表に取材しました。
鈴木代表は、昔ながらの直火・自家焙煎したコーヒー豆を提供して高い評価を受けているコーヒーのプロです。
コーヒーをおいしく入れるには『豆選び』が大切
おいしいコーヒーを飲むには、まず自分の好みに合った豆を入手しなければなりません。
そもそもコーヒーは、丹念かつ適度に炒られたコーヒー豆をミルでひき、その成分をお湯に抽出した飲料です。そのため、苦みや酸味などの味わい、香りが自分の好みに合ったものになるコーヒー豆を選ぶことが重要です。
鈴木代表からは、このようなアドバイスがありました。
焙煎の段階で半分以上コーヒーの味わいは決まるようなものです。コーヒーは2回調理がある飲料といわれ、よく焙煎職人はいわば第1次の料理人。