くらし情報『【『大奥 Season2』感想4話】仲間由紀恵が新境地で魅せる、フィクションと現実を繋ぐ権力の闇』

2023年10月27日 18:49

【『大奥 Season2』感想4話】仲間由紀恵が新境地で魅せる、フィクションと現実を繋ぐ権力の闇

※写真はイメージ

SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。

2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。

かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。

人間の尊厳と業を描くこのNHKドラマ10『大奥』(NHK火曜22時)の中でも、権力と性差をめぐる描写はこの医療編の後半が最も秀逸で、だからこそ恐ろしい。

今回の映像化の前から、作品中最大の悪役・一橋治済を誰が演じるかは原作ファンの中でも大きな話題になっていた。

ちなみに原作の治済は、凡庸な容姿の女である。その凡庸さゆえに、凶行の数々は衝撃的だった。

映像化の治済役が仲間由紀恵だと発表されたとき、これは中途半端はないだろうと背筋がざわついた。


その制作の賭けの結果はどう出たか。治済の出番はまだ途中であるけれども、もう答えは出ている。

この役は、仲間由紀恵という俳優が持つこれまでの輝かしいキャリアを、更に高みに押し上げる大きなターニングポイントになるに違いない。

【『大奥 Season2』感想4話】仲間由紀恵が新境地で魅せる、フィクションと現実を繋ぐ権力の闇

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男子のみが罹る伝染病・赤面疱瘡で、男性の人口が著しく減少した架空の江戸時代。

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