2024年1月30日 10:00
コーヒー、いつも何を選んでる? UCCが『インスタントコーヒー』をおすすめするワケ
:熱風中にコーヒーの抽出液を噴霧して、瞬時に水分を蒸発させ、乾燥粉末にする。
2.フリーズドライ(真空凍結乾燥法):いったん抽出液を凍結させてから真空中で水分を蒸発させ、乾燥粉末にする。
上記のような乾燥工程を経てできた粉末が、インスタントコーヒーになります。ざっくりいえば、熱するか冷却するかで製法が分かれるわけです。
まとめると、インスタントコーヒーは、コーヒー豆(焙煎豆)を粉砕したもの(コーヒー粉)とお湯でいったんコーヒーを作り、その抽出液を最後乾燥させるという方法で作られています。
製法の差が製品の差を生む!
『1』のスプレードライを用いると、さらさらなパウダー状の製品になり、『2』のフリーズドライを用いると砂礫(されき)のような粒状の製品になります。
インスタントコーヒーにパウダー状のものと砂粒状のものがあるのは、乾燥工程による差で生まれており、風味や味わいの差を生むことにもつながっています。『1』のスプレードライ(噴霧乾燥法):熱風で乾燥するので、力強く濃厚な味になる。
『2』のフリーズドライ(真空凍結乾燥法):熱を加えないので、豊かな風味が残る。
インスタントコーヒーのメリットとは
簡単にいえば、インスタントコーヒーとは、いったん入れたコーヒーの抽出液を固体の形に凝縮して水分をしっかり飛ばしたもの。