くらし情報『海外旅行のお土産 日本に持ち帰れないNGアイテムとは 政府広報の内容に「知りませんでした…」』

2024年2月12日 12:05

海外旅行のお土産 日本に持ち帰れないNGアイテムとは 政府広報の内容に「知りませんでした…」

世界では、ASF(アフリカブタ熱)などの感染症が広く発生しています。人間には感染しないものの、ブタやイノシシにとっては致死率の高い危険な病気です。

海外製品をもとに流行が広がれば、畜産業界は多大な影響を被るでしょう。多くのブタが殺処分されれば、当然食卓への影響も大きくなります。

こうしたリスクを避けるため、海外旅行でお土産を購入する際には、食品表示ラベルをしっかり確認するようにしましょう。また海外から日本あてに、肉製品の発送を依頼するのも避けてください。

帰国時に肉や肉製品を持っている場合は、検査証明書の有無にかかわらず、税関の動物検疫カウンターにて検査を受ける必要があります。輸入禁止・停止の対象品や検査証明書がないと確認されたものは、その場で放棄することになるため、十分に注意しましょう。


内閣府政府広報によると、「肉が少量しか使われていない」「空港の免税店で販売されていた」「真空パックで売られている」といった製品でも、原材料欄に「肉」の表示がある製品は持ち込み不可とのこと。せっかく購入したお土産品を放棄することになれば、当然ショックでしょう。誰に何を配るのか、予定も狂ってしまいます。

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