2020年5月24日 09:49
STAY HOMEで考えさせられたこと 私たちがより自分らしく、楽しく、世界をよりよい方向にしていく
サポートを受けながら何とかクラスルームを立ち上げましたが、自分のITリテラシーの低さを痛感しました。
昨年だったか、小中学生にタブレット端末を配布するという話題が出ました。そのとき私は、子どもにタブレットを持たせてバーチャルの中で学ばせるのはどうなのかと、かなり疑問を持ちました。子どもは自然に多く触れ、人とのコミュニケーションの中からたくましく学びとる方がよいと。
ところが、実際にこのような状態になったとき、学習を進めるためにはどうしてもインターネットの環境が必要になってくる。オンラインによる授業しか受けられないときに、パソコンもタブレットもスマホもありませんでは、どうしようもないのです。
逆の言い方をすると、インターネット環境を整え、その使い方をしっかりと身につけたら、学ぶ機会が多くなり、多くの情報を得ることができるということです。新しい世界、可能性が広がります。
もちろん、そのためにはインターネットの正しい使い方を学ぶことが前提となります。ネット上の情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう)ですから、見極める力も必要です。
と同時に、インターネット上でのコミュニケーションの取り方、言葉の使い方、マナー……便利に使える反面、身につけることがたくさんあります。