2020年5月24日 09:49
STAY HOMEで考えさせられたこと 私たちがより自分らしく、楽しく、世界をよりよい方向にしていく
そしてそれは、子どもを指導する者にも求められることでもあります。
顔が見えない、匿名性もある、クリック一つで大きなお金も動かせてしまえる世界。人と会わずに生きていこうと思えばできてしまう。このテクノロジーの進歩と、目に見えないウイルスで命を落とすこともある人間とどのように融合していけばいいのか。
リモートワーク、オンライン授業のことを通して、今回のSTAY HOMEは考えさせられることが多くありました。
この期間が終わった先に、これまでと同じ日常はないでしょう。経済も仕事も教育も、そして人とのコミュニケーション、心のあり方も、おそらく違ったものになっていくでしょう。
その中で、私たちがより自分らしく、楽しく、世界をよりよい方向にしていくこと。
これは、これからひとりひとりが担っていくことなのです。
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。