「一番のゆとり世代って1995年生まれらしいな」の真相を調べた結果ww
筆者が就職活動をしている頃、1つ上の先輩が社会に出て働くようになり、メディアでは「これだからゆとりは……」と自分たちを批判する言葉が飛び交うようになった。
この「これだからゆとりは……」には、ゆとり教育を受けた要因でないことに対しても使用されることが多く、うんざりしているゆとり世代も多いはず。
■一番のゆとり世代は1995年生まれ?
そんなゆとり世代に対して、今度はTwitterで「一番のゆとり世代って1995年生まれの現大学1年生らしいね」というツイートが並び、「ホンモノのゆとりがやってくるのは、これからだ!」と騒ぎになった年もありあました。
1995年生まれが「一番のゆとり世代」と言われる最大の理由は、他のどのゆとり世代よりも、どっぷりゆとり教育に浸かって成長をした最後の世代だからなのだとか。
彼らが小学校に入学する2002年度は、ゆとり教育が施行された年度であること。週休二日制が導入され、土曜日が完全に休みになったこと。
それにより、教育内容は3割削減され、小学校6年間の算数授業時間数は、かつての1047時間から869時間にまで下がったことなどが、「95年生まれが1番のゆとり」