2019年4月2日 17:00
夫を狙うママ友には穏便&冷静な対処を(JINSEIのスパイス!第24回)
好きすぎて、憧れすぎて、真似をしているわけです。“好き”の歪んだ表現の1つじゃないでしょうか。好きすぎて自分が本人になっていくというのは本当に多くありますので、一種の心の問題だと思ったほうがいいでしょう。
しかしご主人とラインで繋がっていたところはぎょっとします。どのようなシチュエーションで近づいたのでしょう。多分、あなたがこんなことになるとは思わずに紹介してしまったのでしょうけど、これがいちばんの問題かもしれませんね。そのことをご主人に話されましたか?話しておいたほうがいいですし、結論としては「触らぬ神に祟りなし」ですので、近づかないほうがいいでしょう。そっと関係をフェードアウトさせるのも手だと思います。
少しでも身に危険を感じたら、ご主人と一緒に最寄りの交番などに相談をしてください(これは判断が難しいので、独断ではなくご主人なり安心できるご友人とよく話し合ってからにしましょう)。バーベット・シュローダー監督の映画『ルームメイト』が似たようなシチュエーションでしたが、歪んだ愛が殺人に発展します。人間の中にある思い込みや依存する気持ちというのは、その人の普段の姿からは想像が出来ない狂気を含んでいることがあります。