2019年4月6日 11:00
自宅を売っても住み続けられる「リースバック」は10年まで
「ただし、10年程度で家賃の支払額が売却額を超えてしまう可能性があります」
もし、あなたが自宅に住み続けるこだわりを捨てることができたら、さらに別の選択肢も。それが一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)が行っている「マイホーム借上げ制度」だ。
「50歳以上で自宅を所有している人が対象で、JTI経由で自宅を貸し出し、賃料もJTIから支払われます。制度の申し込み後、1人目の入居者が決定してからは、たとえ空室になっても規定の賃料が保証されます。住宅が賃貸可能な状態である限り、借上げを継続できるので、最長35年間安定した賃料収入が見込めます」
リスクが少ないぶん、家賃収入は一般的な相場の8割ほどと、低めに設定されている。さらに、耐震基準を満たさない場合は補強工事が必要で、別途工事費がかかる場合があることも……。
人生最後に残る、最高額の資産である自宅。“人生100年時代”を生き抜くために、自宅の“使い道”を考えよう。
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