2019年5月16日 16:00
令和にママになった女性語る「幸せのなかでも保育園に不安が」
「せっかくだから5月に入ってから生まれてくれたらいいな、と思っていました。少し小さめで生まれたけど、元気で安心しました」
声をはずませ、そう話すのは、5月3日に2,474グラムの次女を出産した倉田恵利華さん(31・神奈川県在住・介護士)。
元号が令和に改まった5月、各地でたくさんの“令和ベビー”が産声を上げた。芸能界では、上地雄輔(40)の第2子が5月1日に誕生。海外では5月6日にイギリスのヘンリー王子とメーガン妃に第1子が誕生した。
そこで本誌は、令和元年に出産予定の女性30人に緊急アンケートを実施。新時代“令和”への期待と不安を聞いた。
「とにかく思いやりのある子に育ってほしい。
それだけです。2年前に、今の夫の子どもを流産して、やっと授かった命だから」
冒頭の倉田さんは、7年前、24歳で長女を出産したが、当時の夫とは、ほどなくして離婚。その後、高校時代の同級生だった現在の夫と再会し、3年前に再婚した。
「今の夫は子煩悩で長女のこともすごくかわいがってくれます。長女も、妹ができるのをすごく楽しみにしてくれて」
幸せいっぱいだが、1年後のことを考えると不安がよぎる。
「育休を1年取ったら、子どもを保育所に預けて介護士に復帰したいんです。