くらし情報『令和にママになった女性語る「幸せのなかでも保育園に不安が」』

2019年5月16日 16:00

令和にママになった女性語る「幸せのなかでも保育園に不安が」

人手も足りないですし。でも、うちのエリアは待機児童が多いから、保育園に入れるか今から心配ですね……」

待機児童は、平成30年4月段階で約2万人。減少傾向にあるものの、4年前と比較して、わずか1,500人ほどしか減っていない(平成30年厚生労働省調べ)。

一方で、アンケート回答者の30人中25人が働いていて、22人が出産後に復帰する予定だ。令和時代はどう変わってほしいかという質問には、「仕事しながら子育てしやすい社会に」(34・契約社員)などの回答が目立ち、出産前から保育所の確保に頭を悩ませていることがわかる。

教育費も頭が痛い問題だ。

「保育園の無償化が始まるみたいですけど、あれは3歳児からなんですよね。いちばんお金のかかるのは、0歳児保育なのに」

そう話す美容師の杉本香奈子さん(41)も、8月に3人目を出産予定。
すぐ復職するつもりだ。これまで、7歳と2歳の子を保育所に預けて働いてきた。

「でも、低年齢児の保育費はバカにならないんです。仕事をしても給料が保育費で飛んでいきます」

政府が鳴り物入りで始める幼児教育・保育の無償化は、’19年10月からスタート予定だが、保育費が高い低年齢児(0~2歳)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.