2019年12月24日 11:00
マイホームはもはやリスク!?“退職後は賃貸生活”が正解な理由
見通しが甘かったり、不幸にも自然災害にあってしまったりすると、マイホームが原因で人生設計が狂ってしまうことだってあるんです」
一軒家であれ、分譲マンションであれ、自分で物件を所有するのはリスクを伴うのだ。
「そこで、私が提案したいのは、“マイホーム”に縛られることのない“賃貸生活”を老後に始めることです。たとえば、すでに子どもは独立していて家にはあなたと夫だけ。夫婦2人で住むには部屋も多くて広すぎるという例もあるでしょう。ならばいっそのことマイホームを売ったり、人に貸して、そのお金を老後資金に回す。そして自分たちは賃貸に住み、豊富になった老後資金で充実したアフターライフを送るという選択肢だってあるんです」
とはいえ、引っ越した先の家賃が高すぎて、困窮したりしては元も子もない。
「夫婦2人で住むなら、1LDK~2DKで、35~40平方メートルの広さは必要です。夫婦で合算した年金をおよそ20万円だとすると、年金だけで生活していくには、月額家賃は8万円以下に抑えたいですね」
「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
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