2020年1月6日 18:04
足立区で母親が娘を死なせる…母子支援の情報周知という課題
想像するほどに、彼女の孤独が悲しすぎる》
《産婦人科に受診しておらず赤ちゃんが1,360グラムしかなかったのでめちゃくちゃ早産の可能性もあると思う。服も着せてミルクもあげようとしていた。足りなかったのは相談する方法、相手、人間関係》
さらに《社会的に孤立した当事者には情報も時間的余裕もない》《役所や病院に相談するとか発想すらできなかった方にどう救いの手を差し伸べるか》と情報の少ない母親たちを想像する必要があるのではといった声も上がっている。
「足立区は母子支援に関して、多くの視察の申し入れがあるほど全国的に注目を集めています。支援を必要とすればコーディネーターがケアプランを作成。そして相談の内容から、必要な制度やサービスの案内を妊娠期から行なってくれます。さらに『未来へつなぐ あだちプロジェクト』と題し、子供の貧困対策にも積極的です。そんな自治体で、なぜ池田容疑者は助けを求めることが出来なかったのか。
母親たちが情報弱者になり得る環境があるのではないか。どうすればそんな女性たちが助けを求めるようになるのかなど、丁寧に考えていく必要があるように感じます」(全国紙記者)
知ることで、救われた命があるかもしれない。
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