2021年7月2日 11:00
吉川ひなのに菅野美穂も…芸能人の私生活暴露が加速する背景
過去には橋本マナミさん(36)や元SDN48の芹那さん(36)などが、こうした匂わせで注目を集めました。
それ自体は良いのです。ただエピソードが話題になると当然のように、「もっともっと」と需要が高まっていきます。
それに答えていくと話がだんだんと過激になったり、ネタを求めた行動に走ったりするようになります。そうして気づくと自分を確立するためにやっていたはずが、自分を見失わせている……なんてケースもあります。
現に橋本マナミさんは結婚後に、“愛人キャラではあったものの、過激なエピソードや要求があったことに当時は悩んでいた”と告白しています。
ポジティブな告白であればどんどん過激になっても、それはそれでプラスの要因がありそうです。しかし毒親問題や過去の辛いエピソードなどの場合、過激になった先にあるのは苦しさの増大かもしれません。
そうならないためにも、あくまでも暴露は起爆剤程度と捉え方をしていたほうが精神的には安全かも……。ニーズに乗り続けなくてはいけない芸能人って、そう考えると大変な時代に生きているのかもしれません。
(文:おおしまりえ)
『東京タワー』永瀬廉“透”&板谷由夏“詩史”、禁断の軽井沢旅行で大ピンチ SNSはヒヤヒヤ「怖い」「絶対気づいてる」