2021年7月27日 06:00
小山田圭吾「五輪に乗り気じゃなかった」事務所社長語る辞任の“言い訳”
ただ、この五輪の仕事は(本人も)あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」
■事務所社長は「実は私も開催に賛成していません」
――“名誉な仕事”だという認識は特に持っていなかったということでしょうか?
「いまでも五輪に反対する人が多数派です。実は私も開催に賛成していません。小山田自身がどう考えているのかは、本人の口からは聞いていませんが……」
――イヤだったのならば、なぜ引き受けたのでしょうか?
「そういう状況になってしまっていて……」
――小山田さんは被害者に謝罪すると発表していますが?
「すでにお詫びしました。とりあえず(被害者に)小山田の反省を伝えています。ただ詳しいことは申し上げることができません」
“弁明も言い訳もしない”と言いながらも煮え切らない言葉を繰り返すO氏。
――小山田さんの過去の発言は、海外でも報道されていますが、会見はしないのでしょうか?
「五輪の件も辞任しましたし、いますぐに会見というのは無理です。事態が鎮静化して、次の機会でもあれば……。
あとは私が業界関係者にお詫びして、騒ぎが収束していけば、ありがたいのですが」