2021年12月10日 17:11
「カバに襲われた」観光客と動物園オーナーが真っ向対立
※写真はイメージです。
「星一つもつけたくありません!」は、期待外れだった商品やサービスにつけられる口コミの常套句だが、そんな言葉よりも衝撃的な「星一つ」のレビューが話題となっていると、南アフリカ共和国のニュースサイト「Pretoria News」がなどが伝えている。
「私といとこは、11月14日にカバのリッチーに襲われました。病院に運ばれ、何度も手術を受け、感染症にもかかりました」
これは、旅行情報サイト「Tripadviser」で、南アフリカにある「Jessica’s Place」に寄せられた口コミだ。
Jessica’s Place(ジェシカの家)は、人に慣れたカバを飼育する施設として、現地では有名な観光地となっている。
オーナーであるシャーリー・ジュベールとトニー・ジュベール夫妻が、2000年に起きた洪水で親とはぐれてしまったカバの赤ちゃんを保護し、ジェシカと名付けて飼い始めたことが施設名の由来だ。
2012年には同じく洪水で流されてきたカバも保護。
こちらはリッチーと名付けられ、今やJessica’s Placeは、2頭のカバと触れ合える人気スポットとなっていた。