2022年2月4日 11:00
愛子さまが“女王の時代”に続くか 欧州では女性君主が次々誕生へ
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史上最長にして、最強のイギリス君主。2月6日、エリザベス女王は即位70年を迎える。25歳で即位した女王は、イギリス史上最も長く君主の地位に就いていることになる。
10年前の在位60周年の際には、上皇ご夫妻がイギリスでの午餐会に招かれている。
「今年6月にはバッキンガム宮殿でコンサートが開催されるなど、さまざまな祝賀行事が予定されています。コロナ禍でなければ、天皇皇后両陛下がイギリスに招かれたはずですし、ひょっとすると愛子さまもご一緒に訪英されたかもしれません。おそらく今回は、天皇陛下の名前で祝電を送られることになると思われます」(皇室担当記者)
エリザベス女王は、誕生時から君主になることを期待されていたわけではない。伯父のエドワード8世が離婚経験を有するアメリカ人女性のウォリス・シンプソンと結婚するために王位を放棄したため、エリザベスの父・ジョージ6世が国王に。
10歳で王位継承権者第1位となり、女王となる運命となったのだ。
「天皇陛下はエリザベス女王をはじめ、英国王室の方々とも何度もお会いしています。雅子さまも外務省職員時代に留学されていましたから、愛子さまはご両親からイギリスという国、そして英国王室についても詳しくお聞きになっているようです」