2022年3月31日 15:50
レジ袋をランタンに!“家庭ごみ”でも作れる防災グッズ5選
これで使用できます」
このように、家庭にある身近なものを使って“即席”の災害対応ができるのだ。
【レジ袋+懐中電灯→“ランタン”】
〈用意するもの〉
懐中電灯…1本
コップ…1個(懐中電灯が収まるもの)
白いレジ袋…1枚
(1)懐中電灯のライトの面を上向きにしてコップに立てる。
(2)懐中電灯をレジ袋で覆い、口を縛れば完成。
「水が入ったペットボトルを懐中電灯の上に置いてもランタンになりますが、災害時の水は貴重です。レジ袋を使ったほうが効率がいいですし、光も広がります」(国崎さん・以下同)
【新聞紙+ポリ袋→“トイレ”】
〈用意するもの〉
ゴミ捨て用のポリ袋…2枚
新聞紙…数枚
漂白剤…適量
(1)トイレの便座を上げた状態で、ポリ袋を便器のふちにひっかけて広げる。
(2)便座を下ろし、座面を覆いながら2枚目のポリ袋を広げる。
(3)細かくちぎった新聞紙を敷き詰める。
(4)用を足したら、さらに新聞紙をかけてポリ袋の中に漂白剤をキャップ1杯まく。
(5)2~3回使用したら、2枚目のポリ袋の口をしっかり縛って処分する。
「最近は新聞を取らない家庭が多いので、ポストに投函されているフリーペーパーなどをストックしておくと、新聞紙の代わりになります」