2022年12月5日 11:00
来年に中国返還のシャンシャン“5年半の思い出”アルバム
18年2月、一般公開間もない頃(写真:虎フード。)
「シャンシャンを来年2月中旬~3月上旬中国に返還する」と小池百合子知事が発表し、「いつかは……」と覚悟していたはずなのに悲しみにくれる人が続出中。本誌パンダ記者も胸がザワつくなか、シャンシャンとの思い出をたどってみました。
「初めてシャンシャンを見たとき、そのかわいさも衝撃でしたが、表情の豊かさや数々のユニークな行動に驚かされました。有名になったママへのひざかっくんをはじめ、やぐらの下を突然高速移動したり、後ろ足を高く上げておっぴろげポーズをしたり、『イヒヒ』と笑っているような変顔を見せてくれたり……。いろいろと楽しませてくれました。ママとのお別れのときは、まるでわが子がひとり立ちをするかのようにシャンシャンの悲しみや寂しさを案じて、涙したのを思い出します。
でも、その後も元気に明るく成長していったシャンシャンは来園者の心を癒し続けて、上野のシンボルとなりました』(本誌パンダ記者・以下同)
■シャンシャン名場面7
【2018年2月】第一印象からかわいい~!感激の初対面
「初めてシャンシャンを見たのは、カメラマンが撮った写真とSNSに投稿されたものでしたが、まるでぬいぐるみのような姿に驚きました。