2022年12月19日 08:30
高橋克典「浩太を坊主頭にしたかった」『舞いあがれ!』秘話&田舎暮らしの夢告白
今回の浩太役にあたり、当初、坊主頭を考えていたという。
「東大阪のネジ工場の社長だから、いまのこのサラサラな髪型ではなく、坊主というか、もっと短くてクシャクシャっとした髪型に本当はしたかったんですね。でも、『正直不動産』の撮影と重なってしまい、髪の毛を切れなかったんです。だからあまりモニターで髪型をチェックしないようにしていました(笑)」
初の朝ドラ出演で理解ある父親役を熱演している高橋だが、“朝ドラ効果”でCMオファーも相次いでいるという。多種多様な役柄に挑戦してきた彼に、今後の夢を聞くとーー。
「今はお芝居もですが、MCをやらされていただいたり、コンサートの司会をやらせていただいたりしています。それぞれ素敵な魅力ある仕事ですし、やっていることを少しでも進歩できればいいなと。ただ、もうすぐ60代なので、年齢で区切ることでもないけれども、芝居の世界も過渡期だと思うので、いつかは田舎に住むかもしれないですね。
10年後、15年後になるかもしれませんが……」
浩太の妻・めぐみ(永作博美)の実家は五島列島。高橋もロケで現地に赴き、ブログで《たまらん。外国行かなくていい。サイコーだわ。》と絶賛している。