2023年2月15日 15:50
宮沢りえ「中卒コンプレックス」の苦悩を告白…難字対策で愛読書が漢字辞典の時期も
「当時のりえさんは、各ジャンルで精通した大人たちの会話を聞き、わからない言葉があると、後で辞書をひいて意味を確認していたそうです」(りえの知人)
30歳になったりえは取材で愛読書を聞かれて、こう答えていた。
《私の最近いちばんの愛読書は、食材事典と漢字辞典なので(笑)。特に漢字辞典は、大好き。で、どうやって読むかといえば、思いついたときにパッと開いて、とにかくそのページに載っている漢字の成り立ちを読むんです。これがね、もうゲームみたいにワクワクして面白いんですよ!》(『ダ・ヴィンチ』’03年4月号)
“知的で大人の会話”を目指す、旺盛な知識欲がうかがえる。’09年4月に一般男性と結婚し、同年5月には娘が誕生する。
「娘さんを有名大学付属の幼稚園に通わせました。学業に専念できる環境を早くから整えたいと思ったようです」(前出の知人)
’14年、40代に突入したりえは、「40歳の生きかた」をテーマにした『AERA』と『ほぼ日刊イトイ新聞』の記念対談で、糸井重里相手に率直な心境を明かしている。
《なんだか、常に劣等感があるんですよ。ずっと考えてるんです、この劣等感はいつなくなるんだろう?って(中略)。