くらし情報『新山千春 オーディションで告白!? 武田真治愛が強すぎた中学生時代』

2023年5月21日 06:00

新山千春 オーディションで告白!? 武田真治愛が強すぎた中学生時代

「浅野温子さんの役名、矢吹薫もメモっていました(笑)。ドラマの中でショパンの『別れの曲』を弾く場面があるのですが、実はとても難しい曲。ピアノ教本の難易度表でも最も難しいFランクだったと思います。当時の私はまだ初心者レベルだったので、とにかくたくさん練習しました。そのおかげで、今でも弾けるんです。浅野温子さんが髪の毛をかき上げて、コーヒーカップについたリップを指で拭う姿には見入ってしまいました。そのころから“いつかドラマに関わる人になりたい”という思いが募るように」

禁断の恋を描いて話題となった野島伸司脚本のドラマも記憶に残っているという。

「『高校教師』(’93年・TBS系)の桜井幸子さんは、透明感があるんだけど、どこか儚げな女子高生を演じていて、心に残っています。
森田童子さんが歌う主題歌『ぼくたちの失敗』(’76年)も印象的。私にとってひと世代前の曲でしたが、今のZ世代のコが’90年代の曲を聴くような感覚なのかもしれません。名曲は、いつ聴いても心に響くものですよね」

中学生になって入部したソフトボール部は、県大会に出場するほどの強豪だった。

「放課後も遅くまで練習。千本ノックや滑り込みをしているので、いつも傷だらけ。

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