くらし情報『「オウムの件と近いものを感じる」共同通信・編集委員のLGBTへの“持論”が「差別的」と波紋…会社は「慎重な発信を」と本人に指導』

2023年5月25日 18:50

「オウムの件と近いものを感じる」共同通信・編集委員のLGBTへの“持論”が「差別的」と波紋…会社は「慎重な発信を」と本人に指導

発言は差別的であり、LGBTへの憎悪を助長させるのではないかと危惧する声が。

《LGBTはカルトやテロ集団ではない。性的指向は宗教じゃない》
《LGBTは宗教や思想ではないですし、自らの意志でLGBT当事者になる人はいません。テロ組織のオウム真理教とLGBTを結びつける考え方は差別的ですし、こういった発言があるから「LGBTへの差別を無くす法案が必要」って声も大きくならざるを得ないんですよ》
《こういう人がいるから、理解増進は必要だろう。こういう人たちがLGBTQの方々に危害を加えるような憎悪をインフレーションさせないように》

個人のアカウントでの投稿とはいえ、編集委員という責任ある立場のカメラマンがこのような発言をしていることについて、共同通信社はどう考えるのか。見解を求めたところ、下記のように回答があった。

「個人アカウントによる私的な論評ではありますが、誤解を招くことがないように、慎重な表現での発信を心がけるよう本人に伝えました」

また、原田氏は16日に当該投稿への批判に対して、ツイッターで“真意”をこう説明している。

《メディアの報道姿勢を揶揄したつもりでした。
言葉足らずで、不愉快にさせて申し訳ありませんでした。

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