くらし情報『【置き去り事故の実態】子どもを車内に残した経験のある人は2割、防止対策をしていない人は8割に上る』

2023年9月15日 06:30

【置き去り事故の実態】子どもを車内に残した経験のある人は2割、防止対策をしていない人は8割に上る

は意図せずに子どもを残してしまう原因として挙げられています。

無意識の置き去りに対して何か対策している?

質問:子どもを無意識に車内に残してしまうことを防止するための対策を行っていますか。

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三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」より

無意識に子どもを車に残してしまうリスクがあるなか、実際に対策をとっているという人は少ないこともわかりました。無意識の置き去りに対して、78.9%が「特に防止するために行ったことはない」と回答しています。なお、行った対策として最も多いのは「子どもにクラクションの鳴らし方を教えた」でした。


「人は誰でも間違う」という考えで対策することが重要

本調査においては、「有識者からのコメント」として、NPO 法人 Safe Kids Japan 理事長 山中龍宏氏のコメントが掲載されています。

大きな事故が起こり話題になっても、人はほんの数年間しか覚えていることができません。また、保護者にとって子どもが小さく注意が必要な期間もそう⾧くはないために、子どもが成⾧すれば事故の危険性を忘れてしまいます。だからこそ、保護者や保育者の注意を促すのみでは子どもの事故を完全になくすことはできません。

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