くらし情報『中村壱太郎、『夜は短し歩けよ乙女』で現代劇の男性役に初挑戦「すべてが冒険」』

2021年6月6日 07:00

中村壱太郎、『夜は短し歩けよ乙女』で現代劇の男性役に初挑戦「すべてが冒険」

中村壱太郎、『夜は短し歩けよ乙女』で現代劇の男性役に初挑戦「すべてが冒険」


「第20回山本周五郎賞」を受賞した森見登美彦のベストセラーを舞台化した『夜は短し歩けよ乙女』のゲネプロ・取材会が6月5日、東京・新国立劇場で行われ、中村壱太郎、乃木坂46の久保史緒里をはじめ、共演する鈴木砂羽、竹中直人、玉置玲央、白石隼也、脚本・演出を手がける上田誠(ヨーロッパ企画)が意気込みを語った。

京都を舞台に、後輩である「黒髪の乙女」(久保)に想いを寄せる「先輩」(壱太郎)が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながら、様々な騒動に巻き込まれる姿を描いたラブストーリー。2017年には星野源、花澤香菜が声優を務め、上田が脚本を担当した長編アニメーションが公開され、第41回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞に輝いている。

歌舞伎俳優で女形として活躍する壱太郎にとって、現代劇で男性を演じるのは今回が初めてで「こういった“普通”の衣装も含めて、すべてが冒険でございます。甲冑(かっちゅう)を着けずに戦場に出るような感じ」と少し緊張した様子。自身が演じる先輩は「凝り固まった、回りくどい人間」だと語り、「そんな先輩が乙女に恋をして、いろいろな出会いや事件を通して、変わっていきながら、ひたすらひた走る姿を見ていただければ」

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