くらし情報『草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵品も初公開 『部屋のみる夢』展、ポーラ美術館で開催中』

2023年2月16日 18:00

草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵品も初公開 『部屋のみる夢』展、ポーラ美術館で開催中

だ。ボナールが生涯を通して描いた家族の姿や自宅の室内を描いた作品のほか、豊かな自然をモチーフに描いた室内を彩る装飾パネルなどの作品11点が紹介されている。

草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵品も初公開 『部屋のみる夢』展、ポーラ美術館で開催中

「部屋のみる夢」展会場風景手前は、佐藤翠 《Rose Garden Closet》 2022年 作家蔵 (C)Midori Sato
草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵品も初公開 『部屋のみる夢』展、ポーラ美術館で開催中

佐藤翠+守山友一朗 《Rose Room》 2022年 作家蔵 (C)Midori Sato, (C)Yuichiro Moriyama
ともに1984年生まれの佐藤翠と守山友一朗の部屋では、雰囲気がガラリと変わる。愛着のある衣服を収納する私的な空間であるクローゼットをモチーフにしたシリーズ作品を描き続けてきた佐藤は、コロナ禍を経て空や雲、植物など「外」の要素を以前にも増して取り入れるようになり、より装飾的になった同シリーズの新作などを、守山は自宅の室内の愛着のあるモチーフを、時間によって変化する外光の移ろいとともに表現した作品を展示。それぞれの作品と共作による1点によって、色鮮やかで幻想的なひとつの展示空間を作り上げている。

草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵品も初公開 『部屋のみる夢』展、ポーラ美術館で開催中

ヴィルヘルム・ハマスホイ 《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》 1899年ポーラ美術館
灰色を基調とした限られた色で静謐な空気に満ちた絵画を描いたデンマークの画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。

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