2024年4月11日 09:00
ミュージカル『RENT』日米合同キャストで上演決定 山本耕史が再びマーク役に挑む
ブロードウェイミュージカル『RENT』が、2024年8月から9月にかけて東京・大阪にて日米合同キャストで上演されることが決定した。
本作は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をもとに、NYイースト・ヴィレッジに生きる若者たちの姿をビビッドに描き、ピュリツァー賞やトニー賞などに輝いたロックミュージカルの金字塔。ブロードウェイでは2008年9月まで12年にわたってロングラン上演が行われ、計5,124公演を記録。日本では1998年に初めて日本語上演版が行われて以降、来日公演も幾度となく開催されている。
今回上演されるのは、1996年に作者ジョナサン・ラーソンとともに『RENT』を生み出したマイケル・グライフによるオリジナル演出版。出演者は、1998年の日本語版初演時にマーク・コーエンを演じた山本耕史が再び同役を演じるほか、ロジャー・デイビス役でAlex Boniello、ミミ役でChabely Ponce、エンジェル役でJordan Dabson、モーリーン役でCrystal Kay、コリンズ役でAaron A. Harringtonが名を連ねた。演出は、ブロードウェイ版でマーク役を演じたこともあるトレイ・エレットが担当する。