くらし情報『動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催』

2022年9月27日 12:00

動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催

同展では、この作品の写真撮影が可能となる。美術館公認のもと、栖鳳の傑作をカメラに収めることできるこの機会を、お見逃しなく。

さらに展覧会では、江戸時代から近・現代に至る京都画壇の画家たちの作品も紹介。栖鳳門下では西山翠嶂のかわいらしい《狗子》や、西村五雲の迫力ある《白熊》など、師弟による動物画の競演が実現する。また、やはり栖鳳に学んだ村上華岳の作品では、傑作《裸婦図》(重要文化財)も特別公開される。栖鳳の作品とともに、京都画壇の名品の数々も楽しみたい。

動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催

竹内栖鳳 《松虎》1897(明治 30)年頃東京国立博物館 [前期展示10/6-11/6] Image:TNM Image Archives
動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催

竹内栖鳳 《みゝづく》 1933(昭和 8)年頃山種美術館
動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催
西村五雲 《白熊》1907(明治 40)年山種美術館
動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催

西山翠嶂 《狗子》1957(昭和 32)年山種美術館
動物を描けばその体臭までも表す―竹内栖鳳の画業を展観『【特別展】没後80年記念 竹内栖鳳』開催

村上華岳 《裸婦図》【重要文化財】1920(大正 9)年山種美術館
【開催概要】
『【特別展】没後80年記念竹内栖鳳』
会期:2022年10月6日(木)~12月4日(日)※会期中展示替えあり
会場:山種美術館
時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)

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