2024年2月9日 21:00
【対談】CRYAMY・カワノ×w.o.d.・サイトウタクヤ「ないものねだりなんですけど、お互いに憧れちゃうところがあるんやろうな」
── そういう意味ではw.o.d.はアニメの曲をやったりとか、どんどん活躍の場を広げている感じがしますよね。
カワノそうそう。あの『BLEACH』の曲(「STARS」)が決まったときは俺もすげえと思った。
サイトウあれはシンプルに世代やったりしたからね。もうなんとなく覚えてるから、全然改めて読んだりとかせずに、確か話が出た当日にデモを作って、原型ができてみたいな感じだった。すごく自然に作れたし、うれしかったですね。
── アニメの曲をやると海外からのリアクションもすごいんじゃないですか?
サイトウそうですね。いいタイミングかなと思って初めて英語詞バージョンっていうのをやったんですけど、海外のアニメファンってすごいんで、俺らが英語詞バージョンを出す2週間前くらいに勝手に翻訳してカバーしてる人とかいて(笑)。
熱量やばいなみたいな。すごかったですね。カルチャーショックというか、感動しましたね。
── w.o.d.みたいなバンドがそういうところで戦ってるっていうのはカワノさんにとっても誇りに思うところもある?
カワノすごいですよね。かといって、いわゆるオルタナティブロックのバンドがw.o.d.に続いて、とかっていうのは逆に俺は想像できないというか。