2021年10月9日 12:00
鈴木拡樹、荒牧慶彦ら登場人物の心情を“水”で表現。想像し得なかった新たな『バクマン。』が誕生
ライバル、友人として最高&秋人と張り合うマンガ家、福田真太をオレノグラフィティ、平丸一也を福澤侑、中井巧朗を村上大樹が演じ、マンガ家同士の熱い絆を描いていく。
中央・福澤侑(平丸一也役)
左から橋本祥平(新妻エイジ役)、片桐仁(川口たろう役)、村上大樹(中井巧朗役)
そして、ジャンプ編集部編集長・佐々木尚(唐橋充)、最高&秋人の才能を見抜きふたりを担当するジャンプ編集部・服部哲(長谷川朝晴)はもちろん、最高の叔父でマンガ家の川口たろう(片桐仁)が全編を通し登場し、最高の心情に寄り添う。
今作は、真っ白な舞台セットに映像や原作漫画のシーンを映し出すなど、ウォーリー木下らしいプロジェクションマッピング演出に加え、水盤舞台を設置し、冒頭から大量の水が使用された演出で、幕が開いた直後から衝撃を与えてくる。
荒牧慶彦(高木秋人役)
雨のシーンから始まり、そのまま濡れるキャスト、さらに舞台上に溜まった水に思い切り飛び込んだり、走り回ったりと、“漫画を描く”という、一見、目に見える大きなアクションが見えにくい題材の本作に、ダイナミックな動きや繊細なゆらぎを出すなど、 登場人物たちの心情を表現するための重要な要素として「水」