2021年10月9日 12:00
鈴木拡樹、荒牧慶彦ら登場人物の心情を“水”で表現。想像し得なかった新たな『バクマン。』が誕生
を取り入れた挑戦作だ。
お馴染みの個性豊かなキャラクターも登場
また、『CROW(クロウ)』『ラッコ11号』など、ライバルたちの描く人気漫画が舞台上で表現されるシーンも見どころ。個性豊かなキャラクターが舞台上で再現され、原作ファンにはたまらない胸が躍る夢のような豪華なシーンだ。
そして、舞台作品ではキャストがアンサンブルとして演出を盛り上げたり、サブキャラクターも兼任することが多々あるが、ダンスを得意とする福澤侑がキャスティングされていることに納得する場面もあるので期待してほしい。
アニメや実写映画などメディアミックス展開されてきた『バクマン。』だが、キャストとキャラクターの融合、そしてアナログな「水」という要素を追加し3次元空間と重力を活かした、これぞ演劇、舞台作品ならではの、これまで想像し得なかった新たな『バクマン。』が誕生した。
公演は10月17日(日) まで天王洲 銀河劇場、10月21日(木) ~24日(日) TOKYO DOME CITY HALL、10月28日(木) ~31日(日) メルパルクホール大阪にて上演。生配信も実施される。
取材・撮影・文:能一ナオ
鈴木拡樹「忘れられない作品になる事間違いありません」