くらし情報『【オフィシャルレポート】渋谷すばる、ライブイベント『SPOOX MUSIC』で新たなバンドサウンドを披露』

2022年11月25日 18:00

【オフィシャルレポート】渋谷すばる、ライブイベント『SPOOX MUSIC』で新たなバンドサウンドを披露

【オフィシャルレポート】渋谷すばる、ライブイベント『SPOOX MUSIC』で新たなバンドサウンドを披露


2022年11月15日・Billboard Live YOKOHAMA。渋谷はツアーと同じバンド編成でステージに立った。

1曲目に届けたのは「ぼくのうた」。この曲は1stアルバム『二歳』(2019年10月9日リリース)のリード曲でもあり、ソロ活動の始まりの曲でもあり、今回のツアーでも1曲目に届けられてきた曲だ。ツアーでは力強く、そして、観客を包み込む優しさを兼ね備えた曲として絶対的な存在感でライヴのオープニングを飾って来ていたのだが、ジャジーなSEに乗り、ステージ下手後方からメンバーと共に客席通路を通って入場したこの日の1曲目として届けられた「ぼくのうた」は、少し様子を変えていた。
【オフィシャルレポート】渋谷すばる、ライブイベント『SPOOX MUSIC』で新たなバンドサウンドを披露


渋谷が奏でるイントロのギターフレーズは、テンポは変わらずとも、いつもよりもゆったりとした体感で伝わって来た。一言目に発せられる歌詞と茂木のバスドラの一音がピタリと揃って始まっていった「ぼくのうた」は、ツアーで唄って来た「ぼくのうた」よりも一層、“伝わる唄”へと変化していた。

必要以上に力を入れずに唄われていく歌詞は、まるで近しい人間の身の上話を聞いているかのような体温で唄われていったのだ。新井のギター、安達のベースの柔らかな音色がサウンドに厚みを与えていくと、少しずつ渋谷の唄の体温が上がっていった。

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