くらし情報『山下智久、映画『SEE HEAR LOVE』ロングインタビュー 役作りや監督業、そして歌手活動について語る』

山下智久、映画『SEE HEAR LOVE』ロングインタビュー 役作りや監督業、そして歌手活動について語る

監督業に興味?「修行を積んだらやってみたい」

山下智久、映画『SEE HEAR LOVE』ロングインタビュー 役作りや監督業、そして歌手活動について語る


──イ・ジェハン監督との作品作りではどんなことを感じましたか。

監督の作品のファンでもありましたし、一言では言い表せないんですけど、ご一緒させてもらって僕が気づいたのは、小さいものが小さくないんだなと。例えば、小物一つ撮るときも明確に撮りたいものがあって、テイクを何度も重ねるんです。

僕はテレビドラマの現場で育ってきたので、小物は本当に小物扱いというか(笑)。けど監督の場合は小さいものをすごく大きく捉えていて、小物が主役のこともある。そのぐらいディテールが持つ影響力を知っている方なんだと思います。

それは小物に限らず、僕らの表情を撮るときも、カメラアングルや光、使うレンズ、そういうすべてのところに反映されています。

(イ・ジェハン監督の代表作の一つ)『私の頭の中の消しゴム』(2004年公開)は、僕が高校生のときの映画なんですけど、今回、改めて観直してみると、当時は気づけなかったことに気づけることもあって。
レイヤーって言うんですかね、一つのシーンの中に何層ものレイヤーが重なっていて、それが見えてくるんです。

今回撮影をしている時も、レイヤーをすごく意識されているんだと感じました。

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