くらし情報『カーチュン・ウォンが日本フィル首席指揮者就任、目指す音作りは「昭和のプリン」』

2022年5月18日 19:20

カーチュン・ウォンが日本フィル首席指揮者就任、目指す音作りは「昭和のプリン」

カーチュン・ウォンが日本フィル首席指揮者就任、目指す音作りは「昭和のプリン」


日本フィルハーモニー交響楽団が5月18日、都内で記者会見を行い、シンガポール出身の指揮者カーチュン・ウォン(現・首席客演指揮者)が首席指揮者に就任すると発表した。任期は2023年9月より5年を予定。会見を前に寄せたメッセージでは「“昭和のプリン”のような音作りを目指していきたい」と抱負を明かしている。

また、会見当日には、男の赤ちゃんが誕生するという吉報もあり、ウォン氏は「今日という日は忘れられない日になりました。喜ばしい発表ができたのはもちろん、息子の誕生日であり、グスタフ・マーラーの命日でもあるのですから」と喜びを胸に、首席指揮者としての決意を新たにしていた。

日本フィルハーモニー交響楽団の魅力は「独自で素晴らしい“音”を持っていること」だと語り、「世界中に素晴らしいオーケストラが存在しますが、どうしても同じ音になりがちな傾向があります。そういう意味で、日本フィルが持つ独自な音を守りつつ、かつ成長させていきたい。そのポテンシャルは十分感じていますし、この5年間で音作りを確立させたい。
どう成長するか、楽しみです」と強い意気込みを明かした。

また、日本独自の文化的特徴として「伝統を守りながら、現代性も取り入れている姿勢」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.