くらし情報『「そんなふうに思ったのは初めて」AKB48岡部麟が挑む『ピーター・パン』』

2022年6月23日 07:00

「そんなふうに思ったのは初めて」AKB48岡部麟が挑む『ピーター・パン』

そういう、みんなに「いいな」と思ってもらえる子だという印象です。

――演じるうえで大事になりそうな部分は?

「そんなふうに思ったのは初めて」AKB48岡部麟が挑む『ピーター・パン』


この作品にはたくさんの登場人物がいますが、その中で最も「成長」が見られるのがウェンディちゃんなんじゃないかと思うんです。だからそういう部分はお芝居でしっかりと見せたいです。最後には、大人になった姿も出てきますが、「◎年後」とナレーションが入るわけではないので、私のお芝居で「あ、ウェンディが大人になっている」と感じさせなければいけない。そこで、流れた時も感じられるようにしなければと思います。そういう「成長の過程」をどう見せられるかは大切だと思っています。


「そんなふうに思ったのは初めて」AKB48岡部麟が挑む『ピーター・パン』


――たしかにウェンディの変化って大きいですよね。

はい。そしてそこには切なさもあると思っていて。ネバーランドに行って、いろんな経験をして、ウェンディちゃんは大人になる。だけどピーターは変わらない。いつしかウェンディちゃんは本当に「お母さん」になって、その子供はまたピーターに連れられてネバーランドに行く。そこにある切なさもしっかり演じきらないと、この作品の面白さも伝えられないと思っているので、がんばります!

台詞に音色が乗っている歌稽古での手応え

――ちなみに岡部さんのSNSでは「空を飛べるのが楽しみ」

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