2022年6月23日 07:00
「そんなふうに思ったのは初めて」AKB48岡部麟が挑む『ピーター・パン』
撮影:藤田亜弓
世界中で愛され、日本では42年目となるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』がこの夏も上演される。
演出は、昨年に引き続き森新太郎。同じく潤色・訳詞もフジノサツコが引き続き手掛ける。ピーター・パンは、これが5度目となる吉柳咲良が演じ、フック船長/ダーリング氏役は昨年から2度目の出演となる小西遼生が務める本作。そこに新キャストとして参加する、ウェンディ役・岡部麟(AKB48)に話を聞いた。
登場人物の中で最も「成長」が見られるのがウェンディ
――ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』に出演が決まって、どのように感じられましたか?
「ピーター・パン」は、ディズニー作品などで触れる機会も多いので、たくさんの子供が通る物語だと思いますし、私自身もそうです。なのでその「ピーター・パン」の、みんなに愛されるウェンディちゃんというキャラクターを自分が演じられる、ということがすごく嬉しかったです。このブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』は歴史ある作品ですが、自分があの世界に入り、ピーターと一緒にネバーランドを体験できるんだと思うと、ワクワクがすごくて、不思議とプレッシャーというより、楽しみな気持ちが大きかったです。