2024年5月17日 14:30
『マッドマックス:フュリオサ』カンヌ映画祭でワールドプレミア
(c)Kazuko Wakayama
映画『マッドマックス:フュリオサ』のワールドプレミアが、5月15日(現地時間)第77回カンヌ国際映画祭の「アウト・オブ・コンペティション部門」で行われ、主演のアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が登壇した。
本編の上映が終了すると、約7分間ものスタンディングオベーションが続き、会場は割れんばかりの拍手で包まれた。アニャは満面の笑みを浮かべながらミラー監督を称え、クリスも監督の肩を抱き寄せ、カンヌ映画祭での大絶賛をチーム全員で称え合う感動的な一幕を見せた。
翌日行われた記者会見は、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バーク、プロデューサーのダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー監督が参加。ワールドプレミア上映について、アニャは「観客と一緒に観るのは本当に素晴らしい経験だった。私たちはカメラの後ろのトリックを知りすぎているけれど、映画のペースや、サウンドデザインや、すべての要素が素晴らしいと思えた。それはまたジョージの素晴らしさでもある。スタッフのなかにはすでに引退していたけれどジョージのために戻ってきた人もいた。