くらし情報『『西の魔女が死んだ』前田美波里×生駒里奈で舞台化決定』

2024年2月22日 04:00

『西の魔女が死んだ』前田美波里×生駒里奈で舞台化決定

観劇してくださる皆様に、色んな感想を持って頂けるよう務めたいと思っております。
よろしくお願いいたします!!

■笹部博司(台本・演出) コメント
前田美波里という女(ひと)に大きな意志の力を感じる。あの若さ、美しさ、そして輝き。
『西の魔女が死んだ』の上演を考えた時、まず前田さんが思い浮かんだ。
1994年の発売から時代を超えて読み継がれている特別な作品である。
その特別をどう説明すればいいのか。一編の小説を超えた何かとでもいえばいいのだろうか。
その作品に出会うことによってその人の人生が変わる、『西の魔女が死んだ』には確かにそんな力がある。
本作はひとりの少女と、そのおばあさんの物語である。
少女の名前はまい。
おばあさんはまいに言う。
「サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」
前田さんはまさにこの言葉の実践者であると思う。
まいを演じるのは、生駒里奈。生駒さんも自分の居場所を探し求め、今の場所にたどり着いたのではないだろうか。演劇とは、今起こっていること、ドキュメンタリーであると思っている。

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