2021年6月18日 07:00
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』で初共演。岡田准一と平手友梨奈は“師匠と弟子”で“友達”
コロナ禍の影響で撮影自体が途中で延期になって、気持ちをつなげるのも大変だったでしょうし、(平手は)堤さんと同じシーンが多かったから、堤さんのことを憎めなくて困ってたり(笑)。ひとつひとつ、気持ちを紡ぎながら芝居をしていくだろうから…。
僕としては、彼女のこれまでの歩みも含めて共感できる部分がたくさんあるし、そういう意味で、すごく気になる存在でもありましたし、頑張ってほしいなと思う存在なので師匠になりました(笑)。(平手に)仲良くやってたよね…?
平手:あんまり真剣な話をしたというより、たわいもない話をしてた記憶がありますね。
岡田:お芝居についてはあまり話してないですね。
――映画冒頭のヒナコが車の中にいる状態でのカーアクションが凄まじいですね。
岡田:現場で(平手が)見ててくれましたね。上着を持ってきてくれる係をやってくれたよね? (待ち時間が長くて)ひま過ぎて(笑)。
平手:暑かったので、カットがかかったら扇子であおぐ係をさせてもらいました(笑)。
岡田:弟子なんでね(笑)。
――今回、敵役となる宇津帆を堤真一さんが演じていますが、あんなに悪そうな役を演じている堤さんを見る機会はなかなかないですね。